2015-08-11 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
山本公述人ばかりでちょっと申し訳ないんですけれども、臨時的、一時的なものというのが原則としてこの法律の中身にあるんですが、無期雇用派遣労働者の派遣期間の制限がなくなることによって派遣社員化というのが、正社員ではなく、一時的な原則、臨時的な原則というものがなくなってしまうんではないかという懸念についてはどのようにお考えでしょうか。無期雇用派遣についてどのように考えるかということなんですが。
山本公述人ばかりでちょっと申し訳ないんですけれども、臨時的、一時的なものというのが原則としてこの法律の中身にあるんですが、無期雇用派遣労働者の派遣期間の制限がなくなることによって派遣社員化というのが、正社員ではなく、一時的な原則、臨時的な原則というものがなくなってしまうんではないかという懸念についてはどのようにお考えでしょうか。無期雇用派遣についてどのように考えるかということなんですが。
この間国土交通省にも言いましたけれども、ドアモードの変更ミスで同じ社員同士で問題が起き、安全問題が焦点になっているときに、チームワークの形成に少しでも懸念を抱かせる派遣社員化を進めるというのは問題じゃないかと私は思っています。 現実の意見を聞いてみますと、例えば、契約更新並びに国際線への移行の時期など、そういうものを左右する査定というのは、一緒に乗務する上位職が行っているわけですよね。
同じように、チームワークが必要な、命を預かる業務である客室乗務員の派遣社員化は、航空の安全に責任を持つ国交省として派遣対象業務の見直しを検討すべきではないでしょうか、航空局長。
本来ならば、今回の改正に当たっての論点は二つ、派遣労働者が本当に安心して働き続けられる状況をつくり、対等に交渉ができる雇用環境を保障していくこと、そして、リストラの波の中で、正規従業員の派遣社員化を安易に促進しないための実効性を確保することでありますが、景気も雇用も最悪の状況において、派遣先にとっての安い労働力の調達、使い勝手のよさだけが強調されていることは審議の経過からも明白であります。
○城島委員 恐らく従っていただいているということだというふうにおっしゃっていますが、そのことによって、それではきちっと一年を超えた部分のルールというものが守られているというふうには、それは私も統計をとっているわけじゃないのでなかなか何とも言えませんが、今のそのことによって安易に正規従業員の例えば派遣社員化が防げているということには私は大変大きな疑問があり、今の実効性という面において見ると、甚だ実効性
本会議においての政府答弁の中ではこの点について、一年を超え三年まで延長する場合には、派遣先に労働者代表の意見聴取を義務づけるなどの措置を講じている、正規従業員の派遣社員化が安易に促進されるものとは考えていないという答弁がされているわけであります。そういうことによって、本当に労働者代表の意見聴取を義務づけるなどの措置で派遣社員化が安易に促進されないのかどうか、非常に疑問がある。
本来ならば、今回の法改正に当たっての論点は二つ、すなわち、一つ目は、派遣労働者が本当に安心して働ける状況をつくり、対等に交渉ができる雇用環境を保障していくこと、二つ目は、リストラの波の中で正規従業員の派遣社員化を安易に促進しないための実効性を確保することではないのですか。大臣のお考えをお伺いいたします。 次に、派遣期間についてお伺いいたします。
派遣労働者の雇用環境や正規従業員の派遣社員化についてのお尋ねがございました。 派遣労働者の就業条件を整備いたしまして、安心して働ける状況をつくりますことは、大変重要なことであり、今回の改正法案におきましても、派遣元、派遣先の責任者の業務へ安全衛生の業務を追加いたしますとともに、派遣期間制限違反が生じないよう、派遣元事業主から派遣労働者への派遣停止の通知義務等を設けているところでございます。